2016年11月26日土曜日

美味いもの三昧

芸術的な「手作りケーキ」を作るTea Room「風 (FU~)」 さんが、明日から4ヶ月間の冬期休暇に入る。
ファンとしては実に寂しいかぎりだが、致し方なし。
来春の新作を期待して、私も当面の間、甘党を離党、いや休党しようかと思っている、のだが…!

















良きにつけ悪しきにつけ、資本主義社会のある意味、弊害とも云える競争原理に翻弄され、淘汰され、消滅するものが多いなか、優れたものまでもが消えることは実に悲しいことだ。
企業の存続をかけ、合併や統廃合もまたその例外ではない。
大半の企業は、皆それぞれに独自の商品も持って企業努力しているが、その物自体が消えることを、誰しも望む者はいないだろう。

そんな中でも、私にとって是非とも残して欲しい一つとして、サークルKサンクスの焼き鳥を挙げたい。ふりそで(肩肉)、つくね(軟骨入り)、かわ、ねぎま、ぼんじりなどがカウンターフーズとして販売されているが、特に、個人的には「ねぎま」や「もも」、「はらみ」や「なんこつ」は弁当のお供としては最高の一品だと思っている。勿論酒の肴にもいい。
聞くところによると、ファミリーマートに吸収合併されたとのことだが、是非とも残して欲しい一品である。






















リンゴ本来の味

こけめ農園さんよりリンゴが届いた。真っ赤に熟したサンふじは食欲をそそる。
リンゴは昔から「医者いらず」と云われており、風邪やインフルエンザのみならず便秘の解消やアルツハイマーの予防、更には抗癌作用もあるとの研究結果が発表されている。
一時期、朝食の代わりにリンゴ1個の「リンゴダイエット」が流行り、友人の一人は十数キロの減量に成功した(その後は分からないが・・・)。果糖により太るのではと思いきや、中性脂肪の上昇を抑制する効果もあるとか。実に有難い果物なのだ。

こけめ農園さんのサンふじは、リンゴ本来の甘酸っぱさのバランスがとてもいい。口いっぱいに広がる、その余韻がなんともたまらないのである。生産者の真心がひしひしと伝わってくるようだ。



















2016年11月23日水曜日

月と地震

昨日の福島県沖地震(M7.4)の発生について、先日投稿したエクストラ・スーパームーンとやはり何らかの相関関係があるのではないだろうか。
過去の検証データはもとより、14日のスーパームーンの前日にはニュージーランドでのM7.8の大地震。そして約一週間後の昨日、福島県沖を震源とする大きな地震と、まんざら無関係でもなさそうである。

月と地震の相関関係を研究する研究者によると、月の引力が特に強まる大潮の時間帯、海水の干満によって海底の地殻プレートに力が加わり、そこに太陽や月の引力が加わることにより大地震をもたらす。との説だが、今後、月が地球に近づく日時について、直近では2018年1月2日のスーパームーン。次に東京オリンピック開催の2020年10月17日の新月ということになる。

ネット上で話題となっている占いの「魔の水曜日」云々はよく分からないが、月と地震の相関関係については信憑性がありそうだ。
何れにしてもいつ何時起きてもいいように、それなりの準備と覚悟だけはしっかりと持っていきたい。

大きな満月小さな満月(国立天文台)

月の距離とスーパームーンについて詳しく説明している















2016年11月21日月曜日

見過ごされた『いじめ』

「ばいしょうきんあるんだろう・・・」
「いつもけられたり、なぐられたりランドセルふりまわされる・・・」
「ばいきんあつかいされた・・・」
「なんかいもせんせいに言(お)うとするとむしされた・・・」
「いままでなんかいも死のうとおもった。でもしんさいでいっぱい死んだから、つらいけどぼくはいきるときめた」
福島第一原発の事故で、福島から横浜市に自主避難した当時小学6年だった昨年の7月、彼が書いた手記の抜粋である。

胸が張り裂けそうになる。  続きを読む・見る>> 
















横浜出身の大僧正もあの世でかなり怒っているぞ!!





2016年11月17日木曜日

バーボンの香り

いわて国体公開競技(パワーリフティング)の反省会並びに忘年会、いわて国体では県選手として唯一の優勝者、男子59kg級の下屋敷(久慈市)選手の祝勝会を兼ね、去る11月12日に行なわれた。
会場は国民宿舎サンホテル衣川荘
いわて国体の折、当館副支配人の佐藤氏には色々と便宜を図っていただき、非常にお世話になった。今回の会場選定はその御礼を兼ねての決定でもあった。理事会の後、宴会場に席を移し、2時間飲み放題プランで戯歌水游。大いに盛り上がり、とても楽しい宴会だった。

その後、当初から予定していた当館6Fの「展望Cafe&Bar北天-HOKUTEN-」にて二次会を開催。

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2016年11月14日月曜日

エクストラ・スーパームーン

約70年(68年)ぶりに、月が地球に一番近づく日がやってきた。
今夜は生憎のお天気、ここ岩手県南では雲がかかり、はっきり確認できそうにない。
そんなこともあろうかと、雲一つない快晴の昨夜、カメラを向けた。
肉眼ではクレーター迄見ることは叶わなかったが、撮影した動画でははっきりと確認できた。
月と地球は関係も深く、満潮や干潮の発生は月の引力の影響が大きいと云われており、地震発生との相関関係を指摘する学説もあるようだ。

東大の井出哲教授らの研究グループが、今年9月ネイチャー・ジオサイエンス(英科学誌)に月と地震との相関関係について論文を発表した。
それによると月の引力が特に強まる大潮の時間帯、海水の干満によって海底の地殻プレートに力が加わり、そこに太陽や月の引力が加わることにより大地震をもたらすのではないかとの見解である。

そのことは過去のデータでも実証されており、現に2日前、日本時間の2016年11月13日午後8時過ぎ、ニュージーランド南島のクライストチャーチから北北東約93km、震源の深さ約23km、マグニチュード7.8を観測する大きな地震が発生した。約1m50cmの津波も観測された。
そんなこともあり、今後は更に地球と月の相関関係が研究され、究明されていくのではないだろうか。



公転と自転の関係から、地球から見る月の表面は常に一定である。同じ方向のものしか確認できない。月の表と裏では地質の特徴も異なり、裏側には隕石の衝突でできたクレーターが沢山あるようだ。また、地下のつくりも表と裏では異なっていると最近の調査で判明している。
更に、最近特に興味深い映像が出回っている。
Google Moonが公開した映像の中に、月の裏側に建造物らしきものが写っている。推定だが高さ約5600m、白い石などを人工的に敷き詰めたと思しきその基礎部分の直径は、約9500mもあると推測されている。

この世は無限の空間にあり、限り(果て)がない。
「色即是空」
「空即是色」
果ての無い空間に我々は限りある人生のもとで存在している。
我々人間は、全ての中心的存在であるかのような錯覚、誤解を持ちながら生きているが、科学では決して究明できない未知なる真実が必ずや存在する筈である。

生命体は地球のみにあらず。いるかいないかは断定できないけれども、ここで間違いなく云えることは、地球以外の星に、「生命体が存在しない」などと断言すること自体、明らかに間違いであると云うことだ。
その未知なる存在を認め、謙虚に、畏敬の念を持って日常の生活に感謝し、喜怒哀楽の過剰反応に決して左右されることなく、冷静沈着、平常心を常に保ちながら生きていきたいものである。











2016年11月10日木曜日

いわいの秋2016



奥羽山脈の中部、岩手、秋田、宮城の3県にまたがる栗駒山(須川岳)の中腹も、紅葉は終盤に差し掛かっていた。
人の手の入らぬ自然植生のブナやミズナラ、楓やモミジなどの落葉広葉樹林が一帯に広がる。
この時期になると山が萌え盛り、荘厳な景観を彩っている。
ただ、今年はちょっとばかり紅葉るスピードが早いようで、平野部の紅葉はこれからが盛期を迎え、みちのくの短い秋が終わろうとしている。
明日の予報は平野部でも雪。備えあれば憂いなし。早々にスタッドレスタイヤに履き替えはしたものの、出来ることなら「降らないで欲しい」と祈る今日此の頃である。