2018年10月22日月曜日

酒蔵の心意気

一関の市街地を流れる磐井川沿い田村町の一角に、世嬉の一酒造の酒蔵が古色蒼然と存在感を誇っている。
世嬉の一酒造は江戸時代から続く由緒ある蔵元で、島崎藤村や幸田露伴、北村透谷や内村鑑三らとの関わりもあり、戦後間もなく、当時中学生だった井上ひさし(作家)一家が当蔵の一角で暮らしていたなど、名だたる文人たちとの交流のある名門の造り酒屋である。
現在、地ビールや日本酒などオリジナルに拘る酒造メーカーとして、一関の観光名所の一つとして全国から観光客が訪れている。
その観光の柱の一つが、100年来大切に守り受け継いできた酒蔵である。

その建築様式はイギリスのクイーン・ポスト (queen post) と云う 続きを読む・見る>>






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