2017年1月29日日曜日

愛犬ロッキーとの思い出

我が家の愛犬の名前はロッキー。それも2代目である。先代のロッキーはメス犬だったが、当時夢中になった映画から名付けたものだった。
2代目ロッキーは長男が小学2年の時だったか、同級生の家に遊びに行った折、生まれたばかりの子犬を見てどうしても欲しくなり、家族を説得して貰ったものだ。飼うにあたっては世話を自分でやることが条件だった。
ただ、世話をしたのは1・2週間ばかり、結局その役目は推して知るべしである。

2代目ロッキーの年齢は16歳。人間で言うと90歳前後だろうか。いつ天国から迎えが来てもおかしくはない年齢だ。
そんな矢先、体調を崩してしまった。餌や水も喉を通さない状態が続いた。飲まず食わずで1週間は続いただろうか。いつもは一緒に散歩するのが朝の日課だが、とても立ち上がれそうになかった。私も覚悟を決めていた。
平家物語にも出てくるが、生者必滅、会者定離は浮世の習い、世の常である。出会いがあれば必ず別れの時がくる。

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