2018年11月28日水曜日

ナンダ・モンセ

生まれ変わった暁には、ボサノバの歌手にでもなりたいものだと、夢の中で思ったこともあるのだが、かと云って声に自信がある訳でも、歌が上手な訳でもない。単なる願望でしかない。
昨日、地元岩手のローカル番組で、大槌町の方言を駆使したボサノバ風ラテン系の音楽が紹介された。
シンガーはNorishige。岩手県出身で東京を拠点に活動するミュージシャンだ。
ラテン系の曲に、同じ県人でもなかなか難解な言語が耳に心地よく刺激を与えてくれる。
耳を澄まし、よくよくその歌詞の意味を探ろうとすると、実にほんわかとして優しい方言であることが分かる。
実に楽しい歌なのだ。また、吹き出しそうになること暫し。請け合いである。

歌詞の意味(一部)
「ケ ケ ケ ケ オゴゴ ケ」 続きを読む・見る>>



2018年11月24日土曜日

『ふみくら2号』編集作業

昨日はここ岩手県南でも初雪が降り寒い日だったが、作家の及川和男先生の来訪を受け、一関・文学の蔵発刊の第2段『ふみくら2号』の編集作業を行った。
「行った」と云っても、文章内に画像を挿入する作業のみ。
昨年2月発刊の『ふみくら創刊号』も、原稿依頼から文字起こしまで、殆どが及川先生自ら手がけたものだったが、現在編集中の『ふみくら2号』も殆どが及川先生の作業によるものだ。

今号も郷土史エッセイや随筆、詩歌や俳句など、 続きを読む・見る>>

2018年11月20日火曜日

無念にも

私が所属する地元短歌同好会游の会の代表、千葉利英さんが無念にも黄泉に旅立たれた。享年69。
あまりにも早いご逝去である。
葬儀及び告別式は本日だったが、私はどうしても時間の調整がつかず、結局は昨日のお通夜のみの出席となった。
読経後、僧侶のお話しでも紹介されたように、千葉さんは実に多才な方だった。短歌は勿論、写真やハーモニカ、特に剪画(切り絵)は日本一に輝いた実績を持っている。
私が営むトレーニングジムの壁面にも  続きを読む・見る>>

2018年11月17日土曜日

どうなる?サイバーテロ対策

最近頻繁にテレビを賑わせている政治家の一人が、衆院内閣委員会で注目を集めている。東京五輪担当大臣である。
サイバーセキュリティーの責任者でもあるとのこと。
委員会では野党から「パソコンを使ったことがない人が何故責任者なのか」と尋ねられていた。
2014年9月に閣議決定され、翌年の2015年1月にサイバーセキュリティー基本法が全面施行された。
それと同時にNISC(内閣サイバーセキュリティセンター)が設置され、日本の情報セキュリティー対策(サイバー攻撃の未然防止など)として重要な役割を担う機関である。云わば情報分野に於ける最先端組織である筈。いや、でなければならない。

そこの組織を統括する責任者が  続きを読む・見る>>







2018年11月12日月曜日

和語を大切に

県の体育協会より、改名についてのアンケート依頼があった。今迄慣れ親しんだ県体育協会と云う呼称から、県スポーツ協会に改名する意向のようだ。
と云うのも、2011年にスポーツ基本法が誕生し、スポーツ庁が設置された。それに伴い、各都道府県協会の総本部である日本体育協会が、日本スポーツ協会へと改名したことに端を発しているようだ。
いずれ国民体育大会も国民スポーツ大会へと改名されることだろう。

あるスポーツ評論家が 続きを読む・見る>>



2018年11月8日木曜日

紅葉のフォトジェニック「過去の記事を確認すべし」

先週の水曜日、用事のついでに胆沢ダム湖周辺から真湯(一関市)方面に抜ける栗駒・焼石ホットライン沿道を、ドライブがてら紅葉の様子を見て回ったが、一週間程早いと感じた。
なので昨日、同じコースを再度見て回ることにした。先週と同じく、農免農道の奥州市若柳の十字路から西にハンドルを切り、胆沢ダム湖まで所々紅葉の景色を写真に収めながらゆっくり進むと、胆沢ダム湖周辺の山腹は実に見事な紅葉で賑わいでいた。まるで山が楽しそうに微笑んでいるようでもあった。
すかさずカメラを取り出してシャッターを切った。
ダム湖の上流部は  続きを読む・見る>>














幼友達の小野正弘(明治大学教授)君より、新刊の辞書が届いた。実にありがたい。
短歌や詩、エッセイ、いずれは小説のマスト・アイテムとして大切に使わせていただきたい。







2018年11月1日木曜日

虹と紅葉と青空

北から音もなく、寒さが気配を殺しながらジワりジワりと滲みよってくる。
「ジワりジワり」と云えば、冬を迎え暖房費が頭痛の種だと云うのに、ガソリンや灯油価格もジワジワと高騰している今日このごろ。
極力無駄使いを抑えるべく、「行ったついで」にその他の用足しをすると云った効率性を念頭に置きながら、ハンドルを握るように努めている。

昨日は北上方面に足を運んだ折、帰りは胆沢ダム湖周辺の紅葉、胆沢ダムから真湯(一関市)方面に抜ける栗駒・焼石ホットライン沿道の紅葉を写真に収めようと、農免農道の奥州市若柳の十字路から西にハンドルを切ることにした。
紅葉を見物するにも小腹が減るだろうと、北上インター近くのコンビニに立ち寄り、おにぎりやお茶などを買い求めることにした。ところが、精算額が777円と縁起の良さそうな金額。そんなこともあり、フォトジェニックにめぐり会うのではないかと淡い期待を持ちながらハンドルを握った。

天気予報は曇り。
時間帯が既にお昼を回っていたので、曇りならばピーカンの心配はないとふんでいたが、生憎の雨。
途中引き返そうかとも思ったが、777を信じて進むことにした。
その甲斐あってか、胆沢ダム湖周辺の上空はところどころ晴れ間が差してきたのだった。

紅葉は未だ早いようだが、雨上がりの副産物として、綺麗で幻想的な虹と紅葉と青空の風景を撮影することができた。また、ダム湖の駐車場にはご年配の刀自3名が私を呼び止め、写真を撮ってくれないかと頼まれた。渡されたカメラはガラ系の携帯カメラとあって、撮影の出来云々は推して知るべし。撮影結果の可否は知る由も無いが、大変喜んでおられたことに、これもまた777の賜物ではないかと思いながら、その場を後にしたのだった。
岩手県南地方の紅葉の見頃は、未だもうちょっと先のようだ。一週間後に、また同じルートを回遊してみたい。












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