2018年12月25日火曜日

クリスマスの約束2018

毎年クリスマスの夜に楽しみにしていた音楽番組「クリスマスの約束」が、今年は無かった。実に残念だ。
TBSの発表では、「シンガー・ソングライター小田和正(71)の音楽特番」を来春に放送するとのこと。
クリスマスイブの夜はこの「クリスマスの約束」を観たいが為に、時間の調整を図り、寝不足を覚悟で夜更かしをしていたものだが、昨夜は早目の就寝だった。

クリスマスの約束2015
クリスマスの約束2014「感動の夜」
プレセピオの約束

2018年12月21日金曜日

リンゴとみかん大福

一昨日は有り難いいただきもので、膨れるお腹を更に膨らませると云った悔悟の念をいだきつつ、ともあれ満腹感を味わった。
前回、前々回のブログ等で紹介したスーパーマーケット「カスミ」さんの、陸前高田市の子どもたちへの支援、心温まるお話しを紹介したが、私の知る人物のなかで、支援活動で「この方を語らずして誰をか語らむや」と思う人物がいる。
北上市街を一望できる眺望抜群の農家レストラン「さん食亭」や、造園設計施行の(株)パーク・シーエム。季節の花苗や鉢花、園芸用品を揃えるガーデンセンターサンQ。鮎釣りや渓流釣りを主に、釣具の豊富な「つり具のつり吉」。リンゴや桃、野菜類を栽培し、直販する「こけめ農園」などのオーナー 高橋静雄(74)さんその人である。

高橋さんの支援活動の実績は枚挙に  続きを読む・見る>>



2018年12月19日水曜日

明日暦

注文していた2019年のカレンダーが届いた。
カレンダーのタイトルは「明日暦(あしたごよみ)」
前回の記事でも取り上げたが、その支援カレンダーは東日本大震災で壊滅的被害を受けた陸前高田市の子どもたちの為に、つくば市に本社を置くスーパーマーケット「カスミ」さんの企画で今尚進められている慈善事業のひとつである。

「海と活きる  続きを読む・見る>>

2018年12月15日土曜日

続く支援

先日の地元紙に、東日本大震災から8年近く経った今も多額の募金が寄せられている、との記事が載っていた。
壊滅的被害を受けた陸前高田市の子供たちに、つくば市に本社を置くスーパーマーケット「カスミ」が、チャリティーカレンダーの「明日暦」を制作し、関東地方に展開するカスミのチェーン店(平成30年10月時点で187店舗)で販売し、その売上に店頭募金を加え、毎年1300万円を超える支援金を寄付しているとのこと。
またそれ以外にも、小学生を引き連れ、二泊三日の体験学習ツアーを無料で実施しているようだ。
その「カスミ」自体、東日本大震災では187店のうち約7割の店舗が被災していたとのことだ。
本当に頭が下がる。

来年のカレンダーを既に 続きを読む・見る>>

2018年12月10日月曜日

飲み過ぎに注意!

毎年のことだが、年末になるとご不幸が続く。今年も立て続けに3つの不祝儀があった。
我が家でも高齢の両親が控えており、心の準備だけはしておきたいと思いながら日々を送っている。
そんななか、「幸せ」の象徴と云える結婚式に出席することになった。
式場は盛岡グランドホテル。

岩手県パワーリフティング協会の技術委員長であり、国体の監督として選手の指導及び総括にあたる佐々木敏則氏と、同じく同協会の常任理事を務める大屋由香子さんとの結婚式である。
昨年(2017年)6月、ベラルーシで開催された第5回世界クラシックパワーリフティング選手権大会M1の部59kg級に、日本代表として出場し、見事3位に入り、得意のベンチプレスでは世界新記録を樹立したベンチプレッサーである。
また、披露宴で初めて知ったが、カーリングの選手としても活躍しているとのこと。

一方、お相手の大屋さんは、学生時代はテニスで活躍しており、披露宴の司会者とダブルスでペアを組んでいたそうだ。
今はフラメンコに夢中だとか。お仲間の一人が披露してくれたが、生で見るフラメンコは実に情熱的で、とても迫力があった。ステージに釘付けとなり、見入ってしまった。今でもあの光景がまぶたに浮かぶようだ。
お二方の馴れ初めは高校生の頃(か?)。共に白亜で知られ、軍艦マーチを校歌に持つ盛岡第一高校の出身で、かの石川啄木や宮沢賢治、金田一京助の母校でもある。

結婚式の最後は、おきまりの当事者による挨拶で締めくくられるが、いつもながらその手の挨拶には滅法弱い。会場のあちらこちらで鼻をかむ音など聞こえてくれば尚更である。

縁(えにし)ありて 今日の佳き日の 晴れ姿 幾千代までの 幸(さち)を祈らむ
                      幾千代までの 幸(さち)を祈りぬ


                      Best Wishes to a Special Couple.

披露宴の後、二次会に誘われたが、岩手県パワーリフティング協会の忘年会もあり、会場を盛岡駅前の「ももどり駅前食堂」に移し、年末恒例の忘年会が始まった。
披露宴では飲み過ぎ、食べ過ぎの満腹状態だったが、「ももどり」のいつもながらの美味しい手料理についつい箸が進み、喉が渇いてはついついジョッキーの御代わりを繰り返す、ベロンベロンな楽しい幸せな一日を満喫、堪能させていただいたのだった。









2018年12月3日月曜日

古民家再生物語

古民家の定義は、築50年以上で伝統的な構法による住宅を指すとのこと。
我が家も、一応は江戸時代末期に、伝統的な構法で建てられた古民家だ。
明治29年6月15日の明治三陸地震、昭和8年3月3日の昭和三陸地震、昭和37年4月30日の宮城県北部地震、平成17年8月16日の岩手宮城内陸地震、そして東日本大震災をもたらした平成23年3月11日の東北地方太平洋沖地震や強烈な余震など、震度6強クラスの強い地震にしっかりと耐え抜いてきた家屋である。
当時の建築職人の技術力は勿論のこと、柱や梁を構成する木材の強さによるところが大きいのではないだろうか。
それも年を重ねることによってますますその強度が増してくるように思える。
確かに、「木は生きている」と云えるのではないだろうか。

そんな木のことを題材  続きを読む・見る>>

2018年11月28日水曜日

ナンダ・モンセ

生まれ変わった暁には、ボサノバの歌手にでもなりたいものだと、夢の中で思ったこともあるのだが、かと云って声に自信がある訳でも、歌が上手な訳でもない。単なる願望でしかない。
昨日、地元岩手のローカル番組で、大槌町の方言を駆使したボサノバ風ラテン系の音楽が紹介された。
シンガーはNorishige。岩手県出身で東京を拠点に活動するミュージシャンだ。
ラテン系の曲に、同じ県人でもなかなか難解な言語が耳に心地よく刺激を与えてくれる。
耳を澄まし、よくよくその歌詞の意味を探ろうとすると、実にほんわかとして優しい方言であることが分かる。
実に楽しい歌なのだ。また、吹き出しそうになること暫し。請け合いである。

歌詞の意味(一部)
「ケ ケ ケ ケ オゴゴ ケ」 続きを読む・見る>>



2018年11月24日土曜日

『ふみくら2号』編集作業

昨日はここ岩手県南でも初雪が降り寒い日だったが、作家の及川和男先生の来訪を受け、一関・文学の蔵発刊の第2段『ふみくら2号』の編集作業を行った。
「行った」と云っても、文章内に画像を挿入する作業のみ。
昨年2月発刊の『ふみくら創刊号』も、原稿依頼から文字起こしまで、殆どが及川先生自ら手がけたものだったが、現在編集中の『ふみくら2号』も殆どが及川先生の作業によるものだ。

今号も郷土史エッセイや随筆、詩歌や俳句など、 続きを読む・見る>>

2018年11月20日火曜日

無念にも

私が所属する地元短歌同好会游の会の代表、千葉利英さんが無念にも黄泉に旅立たれた。享年69。
あまりにも早いご逝去である。
葬儀及び告別式は本日だったが、私はどうしても時間の調整がつかず、結局は昨日のお通夜のみの出席となった。
読経後、僧侶のお話しでも紹介されたように、千葉さんは実に多才な方だった。短歌は勿論、写真やハーモニカ、特に剪画(切り絵)は日本一に輝いた実績を持っている。
私が営むトレーニングジムの壁面にも  続きを読む・見る>>

2018年11月17日土曜日

どうなる?サイバーテロ対策

最近頻繁にテレビを賑わせている政治家の一人が、衆院内閣委員会で注目を集めている。東京五輪担当大臣である。
サイバーセキュリティーの責任者でもあるとのこと。
委員会では野党から「パソコンを使ったことがない人が何故責任者なのか」と尋ねられていた。
2014年9月に閣議決定され、翌年の2015年1月にサイバーセキュリティー基本法が全面施行された。
それと同時にNISC(内閣サイバーセキュリティセンター)が設置され、日本の情報セキュリティー対策(サイバー攻撃の未然防止など)として重要な役割を担う機関である。云わば情報分野に於ける最先端組織である筈。いや、でなければならない。

そこの組織を統括する責任者が  続きを読む・見る>>







2018年11月12日月曜日

和語を大切に

県の体育協会より、改名についてのアンケート依頼があった。今迄慣れ親しんだ県体育協会と云う呼称から、県スポーツ協会に改名する意向のようだ。
と云うのも、2011年にスポーツ基本法が誕生し、スポーツ庁が設置された。それに伴い、各都道府県協会の総本部である日本体育協会が、日本スポーツ協会へと改名したことに端を発しているようだ。
いずれ国民体育大会も国民スポーツ大会へと改名されることだろう。

あるスポーツ評論家が 続きを読む・見る>>



2018年11月8日木曜日

紅葉のフォトジェニック「過去の記事を確認すべし」

先週の水曜日、用事のついでに胆沢ダム湖周辺から真湯(一関市)方面に抜ける栗駒・焼石ホットライン沿道を、ドライブがてら紅葉の様子を見て回ったが、一週間程早いと感じた。
なので昨日、同じコースを再度見て回ることにした。先週と同じく、農免農道の奥州市若柳の十字路から西にハンドルを切り、胆沢ダム湖まで所々紅葉の景色を写真に収めながらゆっくり進むと、胆沢ダム湖周辺の山腹は実に見事な紅葉で賑わいでいた。まるで山が楽しそうに微笑んでいるようでもあった。
すかさずカメラを取り出してシャッターを切った。
ダム湖の上流部は  続きを読む・見る>>














幼友達の小野正弘(明治大学教授)君より、新刊の辞書が届いた。実にありがたい。
短歌や詩、エッセイ、いずれは小説のマスト・アイテムとして大切に使わせていただきたい。







2018年11月1日木曜日

虹と紅葉と青空

北から音もなく、寒さが気配を殺しながらジワりジワりと滲みよってくる。
「ジワりジワり」と云えば、冬を迎え暖房費が頭痛の種だと云うのに、ガソリンや灯油価格もジワジワと高騰している今日このごろ。
極力無駄使いを抑えるべく、「行ったついで」にその他の用足しをすると云った効率性を念頭に置きながら、ハンドルを握るように努めている。

昨日は北上方面に足を運んだ折、帰りは胆沢ダム湖周辺の紅葉、胆沢ダムから真湯(一関市)方面に抜ける栗駒・焼石ホットライン沿道の紅葉を写真に収めようと、農免農道の奥州市若柳の十字路から西にハンドルを切ることにした。
紅葉を見物するにも小腹が減るだろうと、北上インター近くのコンビニに立ち寄り、おにぎりやお茶などを買い求めることにした。ところが、精算額が777円と縁起の良さそうな金額。そんなこともあり、フォトジェニックにめぐり会うのではないかと淡い期待を持ちながらハンドルを握った。

天気予報は曇り。
時間帯が既にお昼を回っていたので、曇りならばピーカンの心配はないとふんでいたが、生憎の雨。
途中引き返そうかとも思ったが、777を信じて進むことにした。
その甲斐あってか、胆沢ダム湖周辺の上空はところどころ晴れ間が差してきたのだった。

紅葉は未だ早いようだが、雨上がりの副産物として、綺麗で幻想的な虹と紅葉と青空の風景を撮影することができた。また、ダム湖の駐車場にはご年配の刀自3名が私を呼び止め、写真を撮ってくれないかと頼まれた。渡されたカメラはガラ系の携帯カメラとあって、撮影の出来云々は推して知るべし。撮影結果の可否は知る由も無いが、大変喜んでおられたことに、これもまた777の賜物ではないかと思いながら、その場を後にしたのだった。
岩手県南地方の紅葉の見頃は、未だもうちょっと先のようだ。一週間後に、また同じルートを回遊してみたい。












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2018年10月23日火曜日

第30回岩手県パワーリフティング選手権大会 & 第33回岩手県オープンベンチプレス選手権大会 会場変更のお知らせ

第30回岩手県パワーリフティング選手権大会 & 第33回岩手県オープンベンチプレス選手権大会

日時:平成30年11月18日(日)
会場:北上総合体育館トレーニングルーム
    〒024-0051 岩手県北上市相去町高前檀27-36  電話0197-67-6720
主催:岩手県パワーリフティング協会

大会開催要項のみ>>

2018年10月22日月曜日

酒蔵の心意気

一関の市街地を流れる磐井川沿い田村町の一角に、世嬉の一酒造の酒蔵が古色蒼然と存在感を誇っている。
世嬉の一酒造は江戸時代から続く由緒ある蔵元で、島崎藤村や幸田露伴、北村透谷や内村鑑三らとの関わりもあり、戦後間もなく、当時中学生だった井上ひさし(作家)一家が当蔵の一角で暮らしていたなど、名だたる文人たちとの交流のある名門の造り酒屋である。
現在、地ビールや日本酒などオリジナルに拘る酒造メーカーとして、一関の観光名所の一つとして全国から観光客が訪れている。
その観光の柱の一つが、100年来大切に守り受け継いできた酒蔵である。

その建築様式はイギリスのクイーン・ポスト (queen post) と云う 続きを読む・見る>>






2018年10月17日水曜日

平成最後の一関市勢功労者

我が伊藤家総本家の伊藤達朗さん(77)が、岩手県一関市の市勢功労者(産業功労)として来月の3日に表彰されることが決まった。
伊藤達朗さんは地元一関地方森林組合の理事として、1985年から2006年迄の11年間、同年3月より今年の2月迄の12年間、一関地方森林組合の代表理事組合長を務めた。
その間、旧一関地方森林組合と東磐井地方森林組合の合併に尽力し、組織の基盤強化を図り、公益を念頭に置く経営体として堅調な歩みを進めてきた。

一関地方森林組合が管理する 続きを読む・見る>>

2018年10月15日月曜日

蜜蜂の話

蜜蜂が地球上から姿を消したなら、「人類は僅か4年間しか生存できない」と云った文言を何かで目にしたことがある。
ベルギーの詩人、随筆家のモーリス・メーテルリンクが1901年に出版した『蜜蜂の生活』と云う本から広まったとされる。その蜜蜂が忽然と姿を消す現象が、日本、いや世界各国で確認され、問題視されている。
所謂蜂群崩壊症候群(CCD)である。
日本では「いないいない病」などと呼ばれている。
その原因については、気候変動や遺伝子組み換えによる農作物の普及、或いは農薬、殺虫剤などなど、原因は未だ特定されてはいないようだ。
蜜蜂は蜜を集める為に一日に飛び回る花の数はおよそ3000。我々人類が口にする食べ物の70%が彼らの受粉のおかげであると云われている。

当初の予定では、昨日、 続きを読む・見る>>

2018年10月13日土曜日

魅惑の輝き「久慈琥珀フェア」in 世嬉の一酒造「cafe徳蔵」

予てより、欲しい欲しいと思っていた久慈琥珀の腕時計を、漸く手に入れることができた。
岩手県最南端の一関市から岩手県北東部の久慈市迄約220km。東北自動車道を車で飛ばしても3時間半。同じ県内とは云え、そう簡単には辿り着けない距離だ。「ほんじゃ、ちょこっと久慈迄ひとっ走り」と云う訳にはいかない。
従って、欲しくともなかなか手に入れられなかった(ネット購入も考えたが実際に手にとってみたかった)琥珀腕時計を、本日漸く手に入れることができた。

と云うのも、一関市田村町にある世嬉の一酒造「cafe徳蔵」にて、一昨日の木曜日から明後日(月曜日)まで、久慈琥珀(株)による「久慈琥珀フェア」が開催されている。
世嬉の一酒造東側の駐車場から 続きを読む・見る>>



2018年10月2日火曜日

第32回落合直文全国短歌大会

一昨日の日曜日、震災ボランティアとして訪れて以来約7年ぶりに宮城県気仙沼市を訪れた。
と云うのも、落合直文全国短歌大会に出席する為だった。
以前より、一度是非参加してみたいと思っていた短歌大会である。県境をまたぎはするものの、一関市と気仙沼市は隣接する行政区。距離もそう遠くはないが、如何せんこの時期はどうしても忙しい。秋の収穫時期と重なり、なかなか時間的に余裕がないのである。

ただ、今秋は稲刈り機械の調子が悪いこともあって、飯米もろとも業者に委託することに決めた。
その為、通常ならとても短歌大会どころではない時期だが、時間調整が可能となり出席が叶ったと云う訳である。
会場は気仙沼市の高台にある  続きを読む・見る>>


2018年9月27日木曜日

高倉健の名言

私の敬愛する俳優が残した言葉の一つに、「いい風に吹かれたいですよ きつい風ばかり・・・」と云う文言がある。
云わずとしれた高倉健(故)の名言である。
本日、予定していたコメ検査が中止となり、折角なので、最近なかなか時間が取れず行けずじまいだった一関市立図書館に行ってみることにした。ところが、駐車場の入口には「休館日」の文言がドンと目に飛び込んできた。
いやはやガッカリである。当一関市立図書館はしょっちゅう休館する。休みが多過ぎだ。
憤りや鬱積を抑えつつ、気を静めながらも、折角なので図書館と隣接する一関文化センターに入ってみることにした。
何やら人の往来がある。書道の展示会のようだ。
一関市東山町を拠点に活動する関水会・関水書道会の書道展だった。

今から45年程前  続きを読む・見る>>

2018年9月23日日曜日

一関・文学の蔵30年記念事業「小野正弘教授(明治大学)講演会」

オノマトペ研究の第一人者として知られる、明治大学の小野正弘教授による「“日本語の魅力再発見”オノマトペ(擬音語・擬態語)のおもしろ世界」と題する講演が、昨日(9月22日)、岩手県一関市田村町の世嬉の一 クラストン(石蔵ホール)で行われた。
並べてあった椅子が足りず、急遽奥から取り出す程の盛況ぶり。
定刻の午後2時から、畠中祥夫(文学の蔵副会長)先生の司会進行のもと、及川和男(文学の蔵会長)先生の挨拶、私の講師紹介の後、小野教授による日本語の魅力に迫る講演が始まった。

オノマトペとはフランス語で、古代ギリシャ語の 続きを読む・見る>>

2018年9月21日金曜日

平成30年度「短歌実作講座」

秋と云えばやはり食べ物。飽食の秋だ。
夏の暑さで食欲が減退し、その分帳尻を合わせるかのように食欲を増す。或いは厳寒の冬に備えて保温効果を高める為の多食かも知れない。
また一抹の寂しさを伴うものの、散りゆく前の恍惚の美とでも云おうか、紅葉の美しさは何ものにも代え難い唯一無二の美と云っても過言ではない。
そんな美しさ、楽しみを内包する季節、それが秋だが、私にとって一番の楽しみはなんと云っても日本現代詩歌文学館の篠弘館長による短歌実作講座を受講することだ。
9月・10月・11月の年に3回の講座だが、今年で20年目を迎え、私は末だ8年目を迎える新参者である。

参加者は前もって 続きを読む・見る>>

2018年9月20日木曜日

第30回岩手県パワーリフティング選手権大会 & 第33回岩手県オープンベンチプレス選手権大会 開催!

平成30年度(秋季)の岩手県パワーリフティング選手権大会及びベンチプレス選手権大会の開催要項を添付します。

日時:平成30年11月18日(日)
会場:平泉アスリートセンター
   岩手県西磐井郡平泉町字樋ノ沢39-5  ℡0191-46-4782
主催:岩手県パワーリフティング協会

   大会開催要項のみ>>

国際平和デー

人はなぜ
騙し合い 罵り合うのか
人はなぜ
傷つけあい 殺し合うのか
人の命は儚い
人の心は傷つきやすい
だからこそ 尊い
だからこそ 切ない
お金を奪い 心を踏みにじり
家を壊し 土地を奪う
戦火の下
鵜川の小鮎の如く
無抵抗な子どもらが
茫然自失として泣き叫ぶ
老夫婦が逃げ場を失い
露頭に迷う
どこを向いても
どこに行っても
安全な場所などないのだ
焦げた匂いと
土埃ばかりの廃墟の中で
瓦礫に埋もれながら
その瓦礫を縫うように 右往左往するばかり
将来を考えろと諭したところで
ただただ虚しい言葉として過ぎるばかりだ
明日のことより 今日一日の無事を
ただただ祈り 願うばかり
今日一日のことより 今その時々の平和を
ただただ祈り 願うばかりだ
灰色の心を持たぬ無人機がシリアの空に無慈悲を運ぶ
無垢なりし未来を築く子供らのシリアの空は泡沫の夢


今現在推定で3,000万人、なんの罪もない子ども達が避難生活を余儀なくされている。
武力による紛争がその主な原因だ。
先月の9日、内戦状態のイエメン北部サーダ州で、子供たちが乗ったバスが空爆を受け、43人もの子供たちが犠牲となった。今月に入ってサウジアラビア主導の連合軍が誤爆と認めた。
憤りを通り越して虚しさに苛まれるが、そんな悲劇を無くそうと、NPOピース・ワン・デーの創設者ジェレミー・ギリー(イギリス人)さんが国連に呼び掛け、2001年の国連決議で、9月21日を国際平和デーとして採択された。
戦争や紛争のない平和な一日が、365日に発展することを願いながら。明日がその国際平和デーである。

明日の国際平和デー 一日が、兎にも角にも平和で何事もない穏やかな一日であり、それが二日後、そして三日後と続くことを願うばかりだ。
現在日本海を挟む隣国二国の首脳が相見し、長い戦争状態に終止符を打つべく、平和交渉を坦々と進めているようだ。
共に手を取り合って日本を非難するようでは困るが、和解し、仲良くすることは非常に良いことだ。核を徹底的に処分し、まっさらな状態で、世界と共に歩んでいただきたいものである。


2018年9月19日水曜日

平成30年度農産物検査員出発式及び鑑定会

初秋の候、「平成」元号最後のコメ検査が始まろうとしている。
昨日、いわて平泉農協中里支店を会場に、鑑定会と出発式が行われた。
冒頭で「平成」元号最後と記したが、これから検査する紙袋には「平成」の元号を入れず、「30年」の数値(年数)のみの記載になるとのこと。
何故ならば、来年から元号が変わるからだ。
ふと思ったが、そもそも西暦で書いていれば、元号変更に左右されることがないと思うのだが・・・。

そんなことを思いながら 続きを読む・見る>>

2018年9月18日火曜日

追伸 小野正弘(明治大学)教授の文芸講演会迫る

来る9月22日(土)、一関・文学の蔵30年記念事業として、オノマトペ研究の権威、明治大学の小野正弘教授を招いて文芸講演会が開かれます。
演題は“日本語の魅力再発見”オノマトペ(擬音語・擬態語)のおもしろ世界

日時:2018年9月22日(午後2時)
場所:世嬉の一 クラストン(石蔵ホール)
   〒021-0885 岩手県一関市田村町5-42 世嬉の一酒造(株)内
電話:0191-34-5040(一関・文学の蔵事務局)
   
入場料は無料。事前申し込みの必要はございません。どなたでも自由に受講できます。
但し、講演終了後の交流会(3,000円)は事前に申し込みが必要となります。

世嬉の一酒造までの案内図(アクセスガイド)>>
世嬉の一酒造敷地内マップ>>
世嬉の一 酒造クラストン(石蔵ホール)




2018年9月11日火曜日

小野正弘(明大教授)講演会近づく

地元紙(岩手日日)の9月4日の紙面でも紹介されたように、一関・文学の蔵30年記念の文芸講演会(9月22日)が近づいてきた。
地元一関市出身、明治大学文学部の小野正弘教授を迎え、オノマトペのおもしろ世界に触れながら、日本語の奥深さや魅力に迫る。
聴講は無料。

日時:2018年9月22日(土)午後2時
場所:世嬉の一 クラストン(石蔵ホール)
   〒021-0885 岩手県一関市田村町5-42 世嬉の一酒造(株)内
電話:0191-34-5040(一関・文学の蔵事務局)

講演会終了後に、小野教授を囲んで交流会(3,000円会費)が企画されている。
参加希望者は、メールフォームに必要事項をご記入の上、9月15日(土)迄にお申し込み頂きたい。
 
 
 
 
 

2018年9月10日月曜日

いわい天然乾燥米「元氣」の出荷見合わせ

散々悩みに悩みましたが、今秋のいわい天然乾燥米「元氣」の出荷を見合わせることと致しました。
昨秋から調子の悪かったバインダー(稲刈り機械)を点検しようと、機械置き場から出してきたところ、エンジン自体の調子が良くありません。
修理に出そうかとも考えましたが、おそらく寿命であろうと思われ、昨日まで修理に出すか購入するかを検討しておりました。

しかしながら飯米分等の調整もあり、今秋の天日干し(自然乾燥)は諦め、機械選びをじっくりと時間をかけて探した方が得策であろうとの結論に至りました。
不本意ではありますが、今秋のいわい天然乾燥米「元氣」の出荷を諦めることと致しました。
何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

いわい天然乾燥米「元氣」>>

平成30年北海道胆振東部地震 緊急災害支援募金(Yahoo!基金)
Tポイントで手軽に寄付できます。


2018年9月7日金曜日

北海道地震

大型の台風が去り、安堵の胸を撫で下ろしたと思ったら、今度は北海道で震度7の強い地震が発生した。
江別市在住で高校らいの莫逆の友に、取り急ぎLINEで安否を確認したところ、家族全員の無事、自宅家屋の損壊はなかったとのことだった。ただ、停電とガソリンの入手が困難であるとのこと。
今から7年半前、東日本大震災では  続きを読む・見る>>

2018年9月1日土曜日

新エネルギー&強者の驕り

先日、国道4号線を盛岡方面に向かって北上すると、奥州市衣川の手前で変わった自転車が目に飛び込んできた。
自転車の後方に黄色いドラム缶が印象的だった。
よく見ると放射能の注意喚起をする為の黒いマークと、原発反対の文字が見て取れた。東日本大震災の福島第一原発事故で、原発の即時廃止を心底から願い、発信したものだったが、最近は何事もなかったかのように静かである。
ひと頃は総理経験者が原発廃止を声高に呼びかけたが、それも何処にいったか全く聞こえてこなくなった。諦めてしまったのか。何故かマスコミもそのことに触れようともしなくなった。

自転車の後部に引きずっていた黄色いドラム缶が  続きを読む・見る>>



2018年8月30日木曜日

ブルースハープの音色

昨晩、ご近所さんの伊師先生(元・国立病院歯科医師)からお誘いがあり、お言葉に甘えて夕食のお相伴にあずかることとなった。
と云うのも、伊師先生の高校(水戸一高)らいの友人(東大OB)SさんとIさんが岩手を訪れ、趣味のハーモニカ(テンホールズハーモニカなど)の生演奏を企画しているとのこと。
仕事の調整を図りながらも、演奏の開始時間になんとか間に合った。
奏者のSさんは3種類のハーモニカを持参され、映画音楽を中心にムードのある演奏が始まった。特にペンダント式の小さなハーモニカの演奏では、先生宅に集まった皆さん一様に、感激した様子だった。

私は特に 続きを読む・見る>>

2018年8月24日金曜日

もち食文化の一関

岩手県南地区の一関市は、もち食の盛んな土地柄である。当地のもち文化は伊達藩の流れをくみ、
冠婚葬祭時は勿論、季節の節目やめでたいことがある度に、餅が食卓を賑わしている。
独自の創意工夫により、その種類も豊富で、一説によると3百種類以上もあると云われている。餡こやズンダ、クルミやゴマ、じゅうねやエビ、納豆やショウガ、ふすべもちなどなど、決して飽きることはない。
その為、当地域はもち米の栽培も盛んであり、岩手県の必須銘柄である「こがねもち」「ヒメノモチ」及び「もち美人」を中心に栽培が盛んだ。

餅はなんと云っても 続きを読む・見る>>















2018年8月20日月曜日

朝は必ず来る

「かけた情は水に流せ」「受けた恩は石に刻め」
蓋し名言である。

山口県周防大島町で8月12日から行方不明となった2才男児を、みるにみかねて捜索ボランティアに加わり、地元警察や消防士らの必至の捜索にもかかわらず見つからなかった男児を、探し始めて間もなく、無事に見つけ出した人物の座右の銘である。
その人物とは、時の人となった大分県の尾畠春夫さん(78)その人である。
実に深く、重い、妙妙たる言葉ではないだろうか。

尾畠さんは 続きを読む・見る>>










2018年8月18日土曜日

一関・文学の蔵30年記念文芸講演会のお知らせ

本日、世嬉の一 クラストン(石蔵ホール)2Fを会場に、一関・文学の蔵の世話人会(編集委員会)が開かれました。
一関・文学の蔵(いちのせき文学の蔵)は今年で30年目を迎え、今年の春先には、「みんなの力で創る地域に根ざした文芸・文化誌」というコンセプトで編纂した『ふみくら』を創刊しました。只今『ふみくら2号』の刊行を目指し、編集を進めている最中です。

また、今年は30年と云う節目の年 続きを読む・見る>>

2018年8月12日日曜日

拘束の末路

先日の8月9日、長崎原爆の日に国連事務総長のグレーレス氏が来日し、平和祈念式典(被爆73周年)に出席した。
国連事務総長としては初めての出席らしい。
核保有国を筆頭に世界では1兆7000億ドル(米ドル)、日本円にして約188兆5千億円(2018年8月12日現在)以上となる巨額の資金が軍事費に流れている。この額は世界中の人道援助に必要な資金の80倍に匹敵すると云われている。
この半分、いや10分の1でもいいから、人道支援の資金として利用されるのなら、多くの人が救われるに違いないのだが。

広島、長崎の原爆慰霊式典での総理の挨拶は  続きを読む・見る>>

2018年8月5日日曜日

長期権力保有の果てに

レスリング、アメフト、そして今度はボクシングにも競技団体として、組織のあり方が問われる問題が持ち上がった。
いずれの組織も、問題の核心部分は共通している。
特定の人物による権力の乱用が問題であり、その根底にあるのは長期に渡る権力の掌握にあると云えるのではないだろうか。
今現在世間を騒がせているアマチュアボクシング界では、会長の過度な権力行使による利益誘導や、過剰な接待、また、何よりも問題視されているのが競技に於ける判定、審判への圧力、忖度などである。

マスコミを  続きを読む・見る>>

吉田類「酔天宮トークショー」

今年も吉田類さん一行が一関にやってきた。
一関の夏祭りに合わせての来関は、昨年に続き2度目。
昨年は一関シネプラザを会場に、吉田類さん主演の映画上映の後、大相撲元幕内力士敷島の浦風親方と偏愛系フードライターの小石原はるかさんを含む3名のトークショーがあり、大いに盛り上がった。

今年は更に女性版酒場放浪記の倉本康子さんも加わり、いちのせき文学の蔵がある「世嬉の一酒造の喫茶部 cafe徳蔵の2階」を会場に、乾杯の後4名によるトークショーが行われた。
チケット(前売り)は1万円飲み放題。当初は50名限定だったが直ぐに売り切れ、急遽20名分のチケットを追加したそうだが、それでも直ぐに売り切れとなったとのこと。 前日の8月3日、私が一関・文学の蔵の都合で世嬉の一酒造を訪れた折、世嬉の一酒造の若奥さんが話していたが、今尚、チケット購入についての問い合わせが全国から来ているとのこと。かなりの人気であることが窺える。

トークショーは11時30分からだったが、1時間前の10時30分に開場とのことで、皆さんが続々と集まってきた。トークショーが始まる直前に乾杯と思っていたが、集まった連中は既に飲み始めていた為、負けじと私達も世嬉の一酒造自慢の地ビールに舌鼓を打ったのだった。
隣席に陣取っていた人物は東京から参加とのこと。折り目正しく、実に好感の持てるナイスガイであった。
地ビールのあまりの美味さと、暑さの所為もあってか、ぐびぐびと喉を潤し、ほろ酔い気分となった頃に漸く吉田類さん一行が入ってきた。

お待ち兼ねのトークショーが始まったものの、皆さんはほろ酔い気分を通り越して既にメロメロ気分、4名の会話が聞こえない程の盛り上がりだった。
トークショーが終盤に差し掛かり、プレゼントの抽選会が始まった。4名のサイン入りの手ぬぐいや手提げ袋が用意されていた。
抽選番号が告げられる度に、会場のボルテージが上がった。
籤運はあまり強いとは思っていなかった私だが、幸いにもサイン入り手提げ袋が当たった。
また、昨年も吉田類さんのサインを頂戴したが、書いてもらったのは100円ショップの扇子。今回は予め高級?扇子を用意しており、ごった返す中、しっかりとサインを頂戴したのだった。

その後会場を後にして、歩行者天国の錦町水天宮通りにある京屋染物店前で再度乾杯。
実に楽しい一日だった。
是非また来年も一関に来て頂きたいものだ。

昨年の様子>>































2018年8月1日水曜日

篠弘館長の特別講義

昨日、北上市の日本現代詩歌文学館で、篠弘館長によるありがたい講演があった。
「いのちの凝視―茂吉と空穂」と題して、斎藤茂吉の代表作12首と窪田空穂の秀歌12首を取り上げ、英明で周密精到な解説を展開された。
斎藤茂吉『小園』傑作の一首、「沈黙のわれに見よとぞ百房の黒き葡萄に雨ふりそそぐ」は、敗戦の歌として、茂吉が山形県上山市に疎開した当時の作とのこと。
茂吉は戦意高揚のプロパガンダ的な歌人として、軍に利用され、結果的に戦争に同調したことに後悔の念を感じたのか、疎開先からなかなか戻ろうとはしなかったようだ。

一方、  続きを読む・見る>>

2018年7月30日月曜日

『大河の岸の大木』出版を祝う会

先週の土曜日、北上市のホテル(プランニュー北上)で、岩手県歌人クラブ副会長の佐藤怡當(いあつ)先生ご家族4人による詩文集刊行の記念として、出版記念祝賀会が開かれた。
『大河の岸の大木』と云う四六判、322ページの内容は、家長の佐藤怡當先生を初め、奥様の春子さん、長女の伊藤恵理美(旧姓佐藤)さん、長男の美知友さんら4人の詩やエッセイが編纂されている。
家族4人の作品集としては37年ぶり。日本では類を見ないとのことだ。

長男の美知友さんが小学5年当時  続きを読む・見る>>

2018年7月26日木曜日

法灯会の思い

盆明けの8月16日、岩手県西磐井郡平泉町の天台宗別格本山「毛越寺」浄土庭園の大泉ヶ池に、灯籠を浮かべて鎮魂を祈る法灯会が開催される。
今年も大泉ヶ池に浮かべる灯籠を奉納し、祈りを捧げるべく、願い事(四文字熟語など)を書きに毛越寺の事務所を訪れた。今回揮毫する熟語は「平和祈願」と「無病息災」、それに初めての試みとして短歌一首を詠み、「自然同化」の熟語と共に奉納することにした。
揮毫する最中、書き終わったと同時に記録として写真に収めようと自分に言い聞かせていたが、この暑さの所為か残念なことに今回もうっかり忘れてしまった。思い出したのは事務所を後にしてからだった。

甚大な被害をもたらし  続きを読む・見る>>

毛越寺法灯会の詳細>> 






2018年7月21日土曜日

歌集『青き溟渤』

いつもなら、写真に短歌を詠み、時には詩を加え、更にはエッセイを添えたフォト短歌エッセイ集を編纂しているが、今回は380首を収めた歌集を作ってみることにした。
現在私が所属する短歌結社「まひる野会」が刊行する短歌雑誌『まひる野』に、掲載された歌稿を中心に、決して忘れないようにと東日本大震災を詠んだ震災詠40首を添えた。

本のタイトル名は、歌集『青き溟渤』  続きを読む・見る>>

2018年7月20日金曜日

里帰りプロレス式一関活性化計画2018

暑い! 
暑い! 
暑い! 
兎にも角にも暑い日が続いている。
特に、ここ岩手県南部も漸く梅雨が晴れたとあって本当に暑い一日だった。

暑いと云えば、燃える男、プロレスラーの佐々木貴率いるフリーダムズが、明後日の日曜日、一関総合体育館(ユードーム・メインアリーナ)を会場に、「里帰りプロレス式一関活性化計画2018」を掲げ、一関を更に暑く、燃え上がらせるのではないだろうか。
是非ともナマで、本物のプロレスを観戦し、日頃の鬱憤やストレスを解消してみては如何だろうか。

FREEDOMS(フリーダムズ)
日時:2018年7月22日(日)午後2時試合開始(開場:午後1時15分)
会場:一関市総合体育館(ユードーム)
住所:岩手県一関市狐禅寺字石ノ瀬25-3 
電話:0191-31-3111





2018年7月14日土曜日

「べろんべろん」いや「ぐでんぐでん」

最近は草刈り作業に追われ、「へとへと」で「くたくた」だ。
できれば露天の湯にでも浸かりながら「のんびり」と「ゆったり」したいものだ。
ひとっ風呂浴びた後、エアコンの効いたところでキンキンに冷えたビールを片手に、甘みが絶妙でしかも上品な塩味の効いた焼き鳥を頬張り、「べろんべろん」いや「ぐでんぐでん」に酔っ払い、嫌なことをすっかり忘れる迄呑みたいものだ。
もっとも、嫌なことなど殆どない。いや、感じないと云った方が正しいのかもしれない。

冒頭でオノマトペを連呼し 続きを読む・見る>>




2018年7月10日火曜日

観測史上最大の記録的豪雨

嘗て経験したことのない豪雨により、甚大なる被害を被った西日本の皆様、先ず以てお見舞い申し上げます。
お亡くなりになられた御霊に哀悼の誠を捧げるとともに、行方不明者の一刻も早い生還を心よりお祈り申し上げます。
また、足元が泥濘み、炎天下の過酷な状況のなか、救助活動に尽力する自衛隊員や警察官、消防士の方々には本当に頭が下がります。誠にご苦労さまです。

大自然の猛威 続きを読む・見る>>

2018年7月4日水曜日

音楽の力、歌の力

音楽の影響力、音楽の持つ力は実に大きい。
心を和ませ、浄化してくれたり、落ち込んだ時には励ましを与えてくれたり、活力がふつふつと湧いて来たりする。
近年、私の心を掴み、琴線に触れ、穏やかにして和みを与えてくれた音楽を思い起こせば、今からちょうど10年前、秋田県在住の川崎勉さんが秋田内陸縦貫鉄道の存続を願って作曲し、自身のギター演奏による『逢いたくて』を発表され、今尚、心の覚醒を呼ぶ。

他には  続きを読む・見る>>

2018年7月1日日曜日

第57回平泉芭蕉祭全国俳句大会

一昨日の6月29日は、ここ岩手県南地区、況してや7月前だと云うのに、34度と云う、うだるような一日だった。そんななか、平泉町中尊寺を会場に第57回平泉芭蕉祭全国俳句大会が行われた。
午前9時半より、芭蕉翁法要供養会が本堂で執り行われ、開会式、児童・生徒らの表彰式が同じ本堂で行われた。
その後約2時間の休憩時間を挟み、場所を同山敷地内西側にあるカフェレストラン「かんざん亭」に移し、特別選者の片山由美子先生による「古典に学ぶ俳句の韻律」と題する講演があった。
その後、応募句及び当日句入選の発表があり、各選者による選評、そして表彰式と一連の流れで第57回平泉芭蕉祭全国俳句大会が終了した。

私の本命は短歌や詩だが  続きを読む・見る>>

2018年6月23日土曜日

第3回文学フリマ岩手

第3回文学フリマ岩手が終わった。と云っても、5日前の17日(日)に終わっているので、今更という気もしないではないが、一応来年の為の参考資料として記載しておきたい。
遅れた理由として、先々週に行われた還暦同級会の記録動画の編集に手間取った、と云うのが主な理由だが、漸く無事に仕上がった。DVDには写真185枚と動画約28分を収めた。欲を云えばもう少し動画を増やそうかとも思ったが、きりがない。妥協もまた肝心なり。同級生諸氏には許していただこう。
あとは私の手を離れ  続きを読む・見る>>



2018年6月14日木曜日

第三回文学フリマ岩手近づく

先週の土日、還暦祝いの同級会が花巻市のホテル志戸平で行われた。出席した同級生らに送るDVDの編集作業を、時間の合間を縫って「あ~でもないこ~でもない」とやっているが、漸く目処が付いた。
動画は25分程。写真は200枚程度を予定している。
後は動画編集の最終調整と、問題は数十枚のコピーが残っているが・・・。
そんな雑務に追われている間に、今度の日曜日開催の第三回文学フリマ岩手の準備に取り掛からねばならない。気付いてみれば後2日しかない。忙しい! 忙しい!! あ~忙しい!!!

文学フリマには  続きを読む・見る>>

2018年6月6日水曜日

焼き鳥“バンザイ”

以前、サークルKサンクスの焼き鳥を紹介したことがある。
今はファミリーマートに吸収合併され、その味は若干異なるかもしれないが面影(もも塩)をほぼ残しているように思える。今でもファミマに立ち寄るたび最低1本は買い求め、昼食のお供にしている。
また、発売当初は塩味が効き過ぎて敬遠がちだったローソンの焼き鳥も、最近はかなり美味しくなった。
ボリューム感のみならず、味の良さも加わりファミマ同様立ち寄った時には必ず購入し、弁当のお供の追加の1品として加えている。

焼き鳥と云えば、  続きを読む・見る>>




2018年5月28日月曜日

草刈り三昧

お田植えも無事に終わり、「ひと休み」と云いたいところだが、そう甘くはない。朝な夕なに伸び増え狂う雑草がどんどん勢力を増している。我が家では一巡目の草刈りも佳境に入り、草刈り三昧の日々に追われている。
昨年、中山間事業の一貫で購入した草刈りモア(フレールモア)のお陰により、休耕田の平坦部は一日がかりでほぼ刈り終えることができた。しかしながら問題はこれから、傾斜地である。
ここは中山間地、土手の法面は急な上に法足が長い。傾斜地用の草刈りモアを保有してはいるがものの、伸び増え狂い、勢力を増した雑草はとても手に負えるものではない。
勿論、伸びきる前に刈りたいのはやまやまだが、時間の関係上、仕事の合間を縫っての一人作業では到底叶う筈もない。結局は肩に担ぐ草刈り機とスパイク付きの長靴を戦力とし、多用することになる。
いやはや、一巡目が終わる頃には、最初に刈った土手草の勢いが増すばかりである。休む間もなくニ巡目の戦闘態勢に入らねばならない。

先日の報道特集(TBS系列)で  続きを読む・見る>>

2018年5月23日水曜日

乖離?

社会的側面からみたスポーツの意義の一つに、ルールの厳守、遵守がある。
どんなスポーツにも必ずルールが存在し、ルールを厳守、遵守することによって競技が成立する。
それらのルールは社会的規範に通じるものであり、社会の基本的、普遍的な常識を学び、社会的ルール遵守の必要性を身を持って知ることに繋がる。ルールを厳守、遵守した上で、正々堂々と戦い、競い合うことが重要である。決して勝つことのみが正しいのではなく、延いては正義でもない。
勝つことができるのは、負ける人がおり、チームがあるからであり、お互いに敬意を払い、尊崇の念を持って対峙することが望ましい。負けた人を思いやることが、本来のスポーツ精神につながるのではないだろうか。

そんなスポーツの意義を 続きを読む・見る>>

2018年5月19日土曜日

フォト短歌エッセイ集『秋霖』

フォト短歌エッセイ集シリーズ第4段、『秋霖』120ページの書冊が出来上がった。
身近な風景を写真に収めたものに、短歌や詩を詠み、日頃の細事などをエッセイにまとめ、添えたものだが、日頃ブログや独自サイトに掲載した一部を編纂したものである。

来月(6月)の17日(日)、岩手県盛岡市大通1丁目の岩手県産業会館(サンビル)7Fで第三回いわて文学フリマが開かれる。昨年に続き確保したブースの一角にデモ版ともども陳列したい。
同じブースには、宮沢賢治研究家の佐藤竜一(国立岩手大学特任准教授)氏の著書と、いちのせき文学の蔵30年記念創刊号の『ふみくら』を出品する。
店頭には佐藤氏と私が立つ予定である。

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2018年5月15日火曜日

田植え終わる

従兄弟らの加勢を仰ぎながら、今年も無事にお田植えが終わった。
毎年のことだが、冬眠から醒め、春が近づいてくると、はてさて今年はどうしようか。
やるべきかやらざるべきかと迷い始めて久しいが、知らず知らずのうちに身体が動いている、と云うのが実態である。
そうは云いつつも、春の一大イベントであるお田植えが終わると、ほっと一息。安堵の胸を撫で下ろすのである。
しかしながらそれも束の間である。今後も色んな作業が待ち構えており、気合を入れ直す必要があるのだ。
朝な夕な、日に日に雑草は勢いを増し、勢力を拡大しつつある。今年は例年よりも伸びるのが早いように思う。
痛む膝や腰を庇いながらも、今後は雑草との格闘が始まるのである。

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2018年5月8日火曜日

ちょっと待て!

ネット上を彷徨いながら調べ物をしていると、いきなり見慣れぬダイアログボックスが姿を現した。
なんだなんだ?と目を凝らして見てみると、Googleと思しき大手検索サイトより当選案内のお知らせだった。
が、しかし、ちょっとなにか不自然だ。しかも、1分45秒以内にクリックを押さなければ幸運の権利は失われるとあった。

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2018年5月2日水曜日

第39回西行祭短歌大会結果

先日の4月29日(日)、岩手県平泉町の中尊寺本坊を会場に、選者に桑原正紀(コスモス短歌会)先生を迎え第39回西行祭短歌大会が行なわれた。
最高賞の中尊寺貫首賞に奥州市胆沢区の岩渕正力(73)が選ばれた。
結果は新聞の切り抜きを参照。

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2018年4月24日火曜日

菅原神社3年に1度の大祭

一関市舞川(相川)の地元民はもとより、学問の神・菅原道真公を祀る神社として、受験生の合格祈願や子供らの学力向上を願い、一関近郊のみならず岩手県南部や宮城県北部から参拝に訪れる菅原神社の、3年に1度の大祭が、世界平和、家内安全、五穀豊穣を祈念して一昨日(4月22日)執り行われた。

当神社は、嘉応2(1170)年に、奥州藤原氏3代目当主の藤原秀衡公が、京都北野天満宮より勧請(かんじょう)したものとされ、以来ニ度の遷座の後、現在の原沢吉ケ森に落ち着き鎮座している。
経緯云々はさておき、我々地元民は子供の頃から親しみ、心の拠り所として、元朝参りや事あるごとに参拝する親しみ深い神社である。

因みに菅原道真公の 続きを読む・見る>>

2018年4月16日月曜日

種まき

冬眠から漸く醒め、今年も種まきを無事に終わらせることができた。
毎年のことだが、3月に入り、寒さも日に日に緩み始め、春光を浴びながら滔滔たる空気に爽快感を覚えるのだが、それと同時に、一抹の憂鬱感にふと苛まれる瞬間がある。

啓蟄を迎え、大地がざわめき始める頃、稲作の準備が脳裏を過るのである。百姓の宿命だろう。
「さて、今年はどうしょうか」と憂鬱な気分を払拭する間もなく時間は粛粛と過ぎてゆき、知らず知らず、無意識のうちに今年の準備に取り掛かっている。
考えると前に進めなくなるので、余計なことを考えずに、淡々と作業を進めることにしている。

今年の種まきは、 続きを読む・見る>>

2018年4月12日木曜日

支援が支援を育む「支援の輪」

世の中には色んな人がいる。考え方の違い、性格の相違、人それぞれ、様々だ。
「自分の国さえ良ければあとはしったこっちゃない・・・」「俺さえ儲かればあとはどうなってもいい・・・」こんな人たちばかりでは、とても安心して生活などできる筈がない。ギスギスした人間関係から、啀み合い、やがて暴力へと発展し、更には殺し合いなど、国同士であれば戦争へとエスカレートする。

ただ、世の中、そう捨てたもんではない。彼らとは真逆の考え方の人間も多く存在する。
自分のこと以上に他者を思い、他人の幸せを願い、「世の為、人の為」にと一生懸命に奉仕活動や慈善活動、支援活動を展開し、奔走している人たちがいる。
その行動力たるやもの凄いものがある。
そう云う奇特な人たちがいるからこそ、世の中は何とか持ちこたえていると云っても過言ではないのではないだろうか。

また、そんな世の中の好循環を生む  続きを読む・見る>>

2018年4月10日火曜日

賢治ゆかりのあれこれ

右投げ左打ち、二刀流の快進撃が止まらない。
大谷翔平選手の活躍は実に素晴らしく、桁外れて凄まじい。
打席に立てば3試合連続本塁打。マウンドに立てば160キロ超のストレートと角度鋭い変化球でバッタバッタと三振の山を築いている。

快刀乱麻ならぬ「快投乱打」の大活躍。岩手の誇り、いや日本の誇りである。
ただ、あまり飛ばし過ぎると後が辛い。出だしは十ニ分の存在感を示したので、後はじっくりゆっくり肩の力を抜いて、兎にも角にも野球を楽しんでもらいたい。伸び伸びとプレーすることによって結果は自ずとついてくる筈。
あまり成績を気にし過ぎると自滅していく可能性大だ。
もっとも、大谷選手の謙虚な姿勢や先を読む冷静な態度をみると、取り越し苦労のような気もしないでもない。

大谷選手と云えば出身は岩手県奥州市だが  続きを読む・見る>>

2018年4月2日月曜日

感動の最下位

それにしてもいろんなドラマがあるものだ。
昨晩のテレビ(TBS系)番組に、「スポーツ天国と地獄 ★今だから話せる!あの名場面のウラ側SP★」と云う番組があった。
Qちゃんこと高橋尚子選手のシドニー五輪女子マラソンの金メダル秘話、野球界では落合博満元中日監督の、ノーヒットノーラン目前投手への降板問題等々、今だからこそ知り得る当時の真実に触れ、誤解が解け、感動を覚え、涙腺が大いに緩んだ一夜だった。
なかでも、日本人最速、男子100メートルで10秒の壁を最初に破った桐生祥秀選手の感動秘話や、同じ陸上界のスーパースターだった末次慎吾選手の真実を知り、感動もひとしおであった。

2016年のリオ五輪400継走の3走を務め  続きを読む・見る>>




2018年3月29日木曜日

改竄三昧

改ざん、改ざんと次から次と芋づる式に不正な書き換え問題が紙面を占拠している。
森友問題から、更には加計問題にも飛び火していくのだろうか。
また、それ以外にも、意表を突く業界でも改ざんの不正行為が発覚したようだ。
ノーベル賞受賞者であり、IPS細胞の生み、名付けの親であるIPS研究の第一人者、かの山中伸弥教授のお膝元での発覚である。
山中教授が所長を務める京都大学IPS細胞研究所の筆頭責任者(36才)が、昨年2月、米科学誌に発表した掲載写真12点のうち、11点が捏造、改ざんがあったとして内部通報により発覚したものだ。

当人は懲戒解雇処分を 続きを読む・見る>>






2018年3月24日土曜日

台北周辺悠々紀行(後編)

3日目(2018年3月17日)
昨晩泊まったパークタイペイホテル(台北美侖大飯店)(PARK TAIPEI HOTEL)は実に良いホテルだった。
地下鉄MRT大安駅6番出口の右手目前に聳える好立地なホテルだが、それ以上に内容が素晴らしかった。
宿泊した部屋は眺望抜群の17階。料金も実にリーズナブルで、清潔感もあり、気配りも随所に効いていて、何より職員の接客対応が実に良かった。経営者の人柄だろうか。
2日間お世話になったが、このホテルを選んだ息子にも感謝したい。

さて、本日の観光目的地だが  続きを読む・見る>>




2018年3月22日木曜日

台北周辺悠々紀行(前編)

初日(2018年3月15日)
「命の洗濯」と称して、4泊5日、息子の留学先である台湾を訪れることになった。
仙台空港を夕方に飛び立ち、台北の桃園空港に着いたのは既に午後8時を過ぎていた。日本と台湾の時差は経度の関係から1時間の時差があり、台湾時間では午後7時頃だった。
到着ゲート前に、既に息子が迎えに来ていた。約2ヶ月ぶりの再会だったが、随分久しぶりに感じた。空港を出て早速駅近くの飲食店街に向かい、腹ごしらえをし、予約してあった北投(ベイトウ)温泉に急いだ。

予約の温泉ホテルは  続きを読む・見る>>

2018年3月13日火曜日

命の洗濯

あれから7年。
一昨日の日曜日、本来なら一関市役所前の噴水広場で行なわれる「一関・追悼夢あかり」か、平泉町毛越寺の「3.11平泉浄土のあかりin毛越寺」に参加して哀悼の誠を捧げたいと思っていたが、如何せん、地元自治会の定時総会と重なり、そのどちらにも参加できなかった。
その代わりと云ってはなんだが、総会の開始が午後2時。議事に入る前に、出席者全員で甚大な被害を被った沿岸部の方向を向きながら1分間の黙祷を捧げた。

7年と云うと  続きを読む・見る>>





2018年3月10日土曜日

草を結ぶ

「春秋左伝」の故事に、「結草」「草を結ぶ」と云う語がある。
娘を助けてもらった父の霊が、戦場において草を結び、恩人の敵をつまずかせたと云う。恩に報いると云った意味だが、将棋界でも草を結ぶ対局があった。

一昨日、第68期王将戦1次予選の2回戦で  続きを読む・見る>>







2018年3月9日金曜日

2018年3月3日土曜日

色川武大と阿佐田哲也の世界

本日、3月3日(土)より3月25日(日)迄の約3週間、なのはなプラザ(一関市大町4-29)3F展示場を会場に「色川武大と阿佐田哲也の世界」展覧会が開催される。
展示会場には、孝子夫人から一関市に寄贈された色川武大(阿佐田哲也)氏直筆の生原稿や愛用のカメラ、トレードマークのサスペンダーや縦縞のジャケット、生前愛用していたマージャン牌(ぱい)や数多くの執筆作品など、小説家「阿佐田哲也」を象徴する品々が展示されている。

阿佐田哲也(故)と云えば  続きを読む・見る>>






2018年2月24日土曜日

新聞掲載記事『ふみくら』創刊号

一関・文学の蔵の文化誌『ふみくら』創刊号(102ページ、600円+消費税)の紹介が、今日の地元紙(岩手日日)で紹介された。

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2018年2月19日月曜日

平成29年度一関地区自主防災組織連絡協議会第3回研修会

昨日の午前中、ベリーノホテル一関を会場に一関地区自主防災組織連絡協議会の研修会があった。
研修の内容は、災害時に於ける避難所の設営をゲーム形式(HUG)でシミュレートすると云った内容だった。
テーブルを囲み、6・7人のグループに分かれ、アイスブレイクで緊張感を解きほぐした後、前もって用意してあった避難所(学校)の図面上に、受付の位置や掲示板の設置場所、届けられた支援物資の保管場所等々、内容が明記されたカードを置く作業だった。なかでも一番迷ったのは、避難所に駆け込んでくる被災者のスペース確保だった。

色んな条件、事情を抱えた被災者がやってくる  続きを読む・見る>>





2018年2月17日土曜日

過激な応援態度

極寒の中、平昌冬期五輪が佳境を迎えている。
これまでの日本選手団の活躍は、フリースタイルスキー男子モーグルの原大智選手の銅メダルを皮切りに、スピードスケート女子1500メートル高木美帆選手の銀、ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅選手の銅メダル、スノーボード男子ハーフパイプの平野歩夢選手の2大会連続の銀、ノルディックスキー複合個人ノーマルヒルでも渡部暁斗選手の2大会連続の銀メダル獲得、そしてスピードスケート女子1000メートルでは日本選手団主将の小平奈緒選手が銀、更には高木選手も銅と、今大会2個目のメダルを獲得した。

また更に、本日行なわれたフィギュアスケート男子フリーでは  続きを読む・見る>>




2018年2月11日日曜日

及川和男先生“市勢功労受賞祝賀会”

本日、ベリーノホテル一関を会場に、及川和男(84)先生の市勢功労受賞祝賀会が開かれた。
及川先生は平成25年から3年間、一関市立図書館名誉館長を務められ、一関ゆかりの文人の顕彰や市民の読書意欲の向上、読書環境の整備、また、地元一般市民を対象にエッセー上達講座の開講など、文化の向上や文芸の伝播に多大な貢献をされておられる。
また、代表作の『村長ありき』や『森は呼んでいる』 (新創作児童文学)を初め、数多くの著作を発表され、今尚健筆をふるっておられる。
また、先生が会長を務める「一関・文学の蔵」では、今月の上旬、年間誌『ふみくら』の創刊を実現させた。

本日の祝賀会には  続きを読む・見る>>















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2018年2月8日木曜日

台湾東部地震

台湾東部の花蓮県で、2月6日夜半、マグニチュード6.4、最大震度7、震源の深さ約10kmの大きな地震があった。
花蓮県付近では2日前の2月4日の夜にもマグニチュード5.8の地震があり、震災から2日経った今でも余震が頻発しているようだ。
地震による被害は、今日(2月8日)現在で死者数7名、行方不明者67名、怪我人も日本人9名を含む250名以上と、かなりの災害をもたらしている。

私の息子も  続きを読む・見る>>

2018年2月3日土曜日

ふみくら創刊号(一関・文学の蔵)

昨日、一関・文学の蔵の創刊『ふみくら』の発送作業が行なわれた。
今年で30年目を迎える一関・文学の蔵は、日本一小さな文学館として知られるいちのせき文学の蔵の開設や、島崎藤村学会全国大会、井上ひさしの日本語講座や文壇の著名人による講演会、「斎藤茂吉記念館とさくらんぼ狩り」などの文学散歩等々、それらの活動の紹介や随筆などを含む広報誌(不定期)の発行などなど、地元一関市を中心に文化活動を展開してきた。

この度、30周年を記念し、会長の及川和男(作家)先生主導のもとに年刊誌『ふみくら』の創刊が叶った。
刊行にあたり  続きを読む・見る>>





2018年2月1日木曜日

経営計画策定セミナー(平泉商工会)

本日、平泉町商工会主催の経営計画策定セミナーが、当会議所の2階会議室を会場に開催された。
講師は中小企業診断士の渋谷雄大氏。
氏は「売らない販売コンサルタント」を標榜しており、年間150回を越える人気講師である。
著書に『繁盛店が必ずやっているチラシ最強のルール』などがある。
演題は「動画&LINE@でガッツリ問合せを増やせ」SNSなどをツールとして、商売にどう活かすか?
特にLIMEの活用に重きを置き、充実した内容だった。

LIMEについては、以前は子供らの遊びの領域だとして敬遠していたものだが、最近では、留学中の息子との連絡手段として非常に重宝しており、心底からありがたいと思っている。また、ネット活用と云う点については、私は以前よりホームページやブログを主体としており、SNSはあくまでも友人や知人との連絡手段の一つとして捉えていた。その為、商売への利用には若干の抵抗があった。ただ、時代の流れに逆らうつもりは毛頭ない。色んな利用法があって、然る可きである。

講義時間は2時間だったが、表現力豊かな渋谷雄大氏による講義進行により、あっという間に終わった。
昨年2月にも氏を招いて講義があったようだが、日程の折り合いがつかず私は出席できなかった。
平泉町商工会によると来年も同企画を予定しているとのこと。
来年も今年に引き続き時間の調整を図り、是非とも出席したいと思っている。

講義終了後に質問コーナーがあり、今迄どうしても解決できなかったWeb上の問題を、恥を忍びながら質問したところ、的確な回答が返ってきた。
事務所に戻り早速作業に取り掛かったところ、反映されるまで多少の時間を要するのか未だ解決はしていないが、何れは、解決されるものと期待している。本当に感謝、感謝!


2018年1月30日火曜日

第16回新春短歌大会(奥州市)

この間の日曜日(1月21日)、奥州市水沢区の奥州市民活動支援センターを会場に、第16回新春短歌大会が行なわれた。
私は今回が3回目の参加となる。鷹觜真智子さんを選者に、奥州市内外から40首の応募があった。
私はいつもながら時間の都合上午前中のみの参加であり、表彰式の様子を一度も覗ったことがない。幸いにも前回は互選賞に選ばれ、今回は入選を果たしたと云うことで、結果表が届けれた。
その結果表を確認すると、一昨年も当サイトで紹介したが、地元水沢区にお住まいの高橋市次郎(99歳)さんが「秀逸」に選ばれていた。

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2018年1月21日日曜日

水戸の御老公

人格的に問題ある人物が権力を握ると、社会は不幸になる。
善悪の判断がつかない人物が権力を握ると、社会は崩壊する。
然し乍ら、世の中と云うものはうまく出来ていて、何がしかの作用が働いて均衡を保つように出来ている。
悪いヤツがいれば善人もいる。決して悪人を野放しにはしないのが社会、世の中だと思う。
いずれ彼の国も一掃され、平常を取り戻し、平静を保つのではないだろうか。それによって世界も、平明で健康的な日常を取り戻すのではないだろうか。

「悪を懲らす」と云えば 続きを読む・見る>>




2018年1月16日火曜日

第三回文学フリマ岩手申し込み

今年も文学フリマ(第三回文学フリマ岩手)に出店すべく、早速申し込んでみた。
ブースの関係上、出店希望者の多寡によっては抽選になる可能性がある。当落の発表は3月上旬の予定。
昨年の第ニ回文学フリマ岩手には、単独での出店(フォト短歌エッセイ集)だったが、今年は2ブースを借りて2名で出店する予定である。

そのうちの一人が  続きを読む・見る>>

2018年1月13日土曜日

AI搭載のオートカー実用化に期待!

また、痛ましく、そして何とも切ない事故があった。
1月9日の午前8時半頃、群馬県前橋市の県道で、乗用車が対向車線を逆走し、路側帯を自転車で走っていた女子高生2名を跳ね飛ばした。2名とも意識不明の重体と云う悲しい交通事故だった。
加害者の運転手は85歳の高齢ドライバーである。

昨今、高齢者の運転ミスが急増している。
以前はそれ程無かったように思うが、一体何が原因なのだろうか。
齢を重ねるとともに、注意力の散漫や運動神経、特に反射神経が鈍くなってくることは厳然たる事実。誰しもが避けて通れない道である。
ただ、これは昔も今も同じ。
では何故ここにきて急増しているのだろうか?

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2018年1月10日水曜日

熊の保護か、人間を守るか

ツキノワグマの捕殺数が、秋田県では前年対比が1.7倍増になったことに対して、自然保護団体から秋田県知事に冬の狩猟や有害駆除の中止を求める要望書が提出されたとのこと。
秋田県警によると、昨年中に目撃された熊の頭数は1500頭余りと、過去最多とのこと。
昨年のみの秋田県内だけでの被害は、死者1名、重傷者5名、軽傷者も含めると20名もの人間が直接熊と対峙し、危害を被った。かなりの確率で熊に出くわしていることになる。
昨今の異常な気象現象にともない、山中での餌不足や自然環境の変化により、人間のテリトリー内と思いたい里山に下りてきているようだ。
勿論、中山間地での後継者不足による耕作放棄地や休耕地の広がりもその要因の一つだろう。

また、何年か前だが  続きを読む・見る>>



2018年1月5日金曜日

AIとベーシックインカム

新春の「書き初め」ならぬ「綴り初め」を、AI(人工知能)とベーシックインカムを取り上げ、考えてみたい。
AI進化のスピードは著しい。目まぐるしい速さで進歩している。
近い将来、我々人間はAI搭載のロボットに仕事を任せ、趣味やスポーツ、娯楽に興じながら自由な生活を謳歌できるようになるかもしれない。
農繁期で多忙なゴールデンウィークには、鼻歌をうたいながら露天風呂でのんびりできるようになるかもしれない。
それは兎も角、重労働や激務から解放されることが何よりだが、それらを可能に出来ると期待されるのがAI搭載のロボットだ。

これまでボトルネックとされていた  続きを読む・見る>>