2018年4月16日月曜日

種まき

冬眠から漸く醒め、今年も種まきを無事に終わらせることができた。
毎年のことだが、3月に入り、寒さも日に日に緩み始め、春光を浴びながら滔滔たる空気に爽快感を覚えるのだが、それと同時に、一抹の憂鬱感にふと苛まれる瞬間がある。

啓蟄を迎え、大地がざわめき始める頃、稲作の準備が脳裏を過るのである。百姓の宿命だろう。
「さて、今年はどうしょうか」と憂鬱な気分を払拭する間もなく時間は粛粛と過ぎてゆき、知らず知らず、無意識のうちに今年の準備に取り掛かっている。
考えると前に進めなくなるので、余計なことを考えずに、淡々と作業を進めることにしている。

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