2018年9月27日木曜日

高倉健の名言

私の敬愛する俳優が残した言葉の一つに、「いい風に吹かれたいですよ きつい風ばかり・・・」と云う文言がある。
云わずとしれた高倉健(故)の名言である。
本日、予定していたコメ検査が中止となり、折角なので、最近なかなか時間が取れず行けずじまいだった一関市立図書館に行ってみることにした。ところが、駐車場の入口には「休館日」の文言がドンと目に飛び込んできた。
いやはやガッカリである。当一関市立図書館はしょっちゅう休館する。休みが多過ぎだ。
憤りや鬱積を抑えつつ、気を静めながらも、折角なので図書館と隣接する一関文化センターに入ってみることにした。
何やら人の往来がある。書道の展示会のようだ。
一関市東山町を拠点に活動する関水会・関水書道会の書道展だった。

今から45年程前  続きを読む・見る>>

2018年9月23日日曜日

一関・文学の蔵30年記念事業「小野正弘教授(明治大学)講演会」

オノマトペ研究の第一人者として知られる、明治大学の小野正弘教授による「“日本語の魅力再発見”オノマトペ(擬音語・擬態語)のおもしろ世界」と題する講演が、昨日(9月22日)、岩手県一関市田村町の世嬉の一 クラストン(石蔵ホール)で行われた。
並べてあった椅子が足りず、急遽奥から取り出す程の盛況ぶり。
定刻の午後2時から、畠中祥夫(文学の蔵副会長)先生の司会進行のもと、及川和男(文学の蔵会長)先生の挨拶、私の講師紹介の後、小野教授による日本語の魅力に迫る講演が始まった。

オノマトペとはフランス語で、古代ギリシャ語の 続きを読む・見る>>

2018年9月21日金曜日

平成30年度「短歌実作講座」

秋と云えばやはり食べ物。飽食の秋だ。
夏の暑さで食欲が減退し、その分帳尻を合わせるかのように食欲を増す。或いは厳寒の冬に備えて保温効果を高める為の多食かも知れない。
また一抹の寂しさを伴うものの、散りゆく前の恍惚の美とでも云おうか、紅葉の美しさは何ものにも代え難い唯一無二の美と云っても過言ではない。
そんな美しさ、楽しみを内包する季節、それが秋だが、私にとって一番の楽しみはなんと云っても日本現代詩歌文学館の篠弘館長による短歌実作講座を受講することだ。
9月・10月・11月の年に3回の講座だが、今年で20年目を迎え、私は末だ8年目を迎える新参者である。

参加者は前もって 続きを読む・見る>>

2018年9月20日木曜日

第30回岩手県パワーリフティング選手権大会 & 第33回岩手県オープンベンチプレス選手権大会 開催!

平成30年度(秋季)の岩手県パワーリフティング選手権大会及びベンチプレス選手権大会の開催要項を添付します。

日時:平成30年11月18日(日)
会場:平泉アスリートセンター
   岩手県西磐井郡平泉町字樋ノ沢39-5  ℡0191-46-4782
主催:岩手県パワーリフティング協会

   大会開催要項のみ>>

国際平和デー

人はなぜ
騙し合い 罵り合うのか
人はなぜ
傷つけあい 殺し合うのか
人の命は儚い
人の心は傷つきやすい
だからこそ 尊い
だからこそ 切ない
お金を奪い 心を踏みにじり
家を壊し 土地を奪う
戦火の下
鵜川の小鮎の如く
無抵抗な子どもらが
茫然自失として泣き叫ぶ
老夫婦が逃げ場を失い
露頭に迷う
どこを向いても
どこに行っても
安全な場所などないのだ
焦げた匂いと
土埃ばかりの廃墟の中で
瓦礫に埋もれながら
その瓦礫を縫うように 右往左往するばかり
将来を考えろと諭したところで
ただただ虚しい言葉として過ぎるばかりだ
明日のことより 今日一日の無事を
ただただ祈り 願うばかり
今日一日のことより 今その時々の平和を
ただただ祈り 願うばかりだ
灰色の心を持たぬ無人機がシリアの空に無慈悲を運ぶ
無垢なりし未来を築く子供らのシリアの空は泡沫の夢


今現在推定で3,000万人、なんの罪もない子ども達が避難生活を余儀なくされている。
武力による紛争がその主な原因だ。
先月の9日、内戦状態のイエメン北部サーダ州で、子供たちが乗ったバスが空爆を受け、43人もの子供たちが犠牲となった。今月に入ってサウジアラビア主導の連合軍が誤爆と認めた。
憤りを通り越して虚しさに苛まれるが、そんな悲劇を無くそうと、NPOピース・ワン・デーの創設者ジェレミー・ギリー(イギリス人)さんが国連に呼び掛け、2001年の国連決議で、9月21日を国際平和デーとして採択された。
戦争や紛争のない平和な一日が、365日に発展することを願いながら。明日がその国際平和デーである。

明日の国際平和デー 一日が、兎にも角にも平和で何事もない穏やかな一日であり、それが二日後、そして三日後と続くことを願うばかりだ。
現在日本海を挟む隣国二国の首脳が相見し、長い戦争状態に終止符を打つべく、平和交渉を坦々と進めているようだ。
共に手を取り合って日本を非難するようでは困るが、和解し、仲良くすることは非常に良いことだ。核を徹底的に処分し、まっさらな状態で、世界と共に歩んでいただきたいものである。


2018年9月19日水曜日

平成30年度農産物検査員出発式及び鑑定会

初秋の候、「平成」元号最後のコメ検査が始まろうとしている。
昨日、いわて平泉農協中里支店を会場に、鑑定会と出発式が行われた。
冒頭で「平成」元号最後と記したが、これから検査する紙袋には「平成」の元号を入れず、「30年」の数値(年数)のみの記載になるとのこと。
何故ならば、来年から元号が変わるからだ。
ふと思ったが、そもそも西暦で書いていれば、元号変更に左右されることがないと思うのだが・・・。

そんなことを思いながら 続きを読む・見る>>

2018年9月18日火曜日

追伸 小野正弘(明治大学)教授の文芸講演会迫る

来る9月22日(土)、一関・文学の蔵30年記念事業として、オノマトペ研究の権威、明治大学の小野正弘教授を招いて文芸講演会が開かれます。
演題は“日本語の魅力再発見”オノマトペ(擬音語・擬態語)のおもしろ世界

日時:2018年9月22日(午後2時)
場所:世嬉の一 クラストン(石蔵ホール)
   〒021-0885 岩手県一関市田村町5-42 世嬉の一酒造(株)内
電話:0191-34-5040(一関・文学の蔵事務局)
   
入場料は無料。事前申し込みの必要はございません。どなたでも自由に受講できます。
但し、講演終了後の交流会(3,000円)は事前に申し込みが必要となります。

世嬉の一酒造までの案内図(アクセスガイド)>>
世嬉の一酒造敷地内マップ>>
世嬉の一 酒造クラストン(石蔵ホール)




2018年9月11日火曜日

小野正弘(明大教授)講演会近づく

地元紙(岩手日日)の9月4日の紙面でも紹介されたように、一関・文学の蔵30年記念の文芸講演会(9月22日)が近づいてきた。
地元一関市出身、明治大学文学部の小野正弘教授を迎え、オノマトペのおもしろ世界に触れながら、日本語の奥深さや魅力に迫る。
聴講は無料。

日時:2018年9月22日(土)午後2時
場所:世嬉の一 クラストン(石蔵ホール)
   〒021-0885 岩手県一関市田村町5-42 世嬉の一酒造(株)内
電話:0191-34-5040(一関・文学の蔵事務局)

講演会終了後に、小野教授を囲んで交流会(3,000円会費)が企画されている。
参加希望者は、メールフォームに必要事項をご記入の上、9月15日(土)迄にお申し込み頂きたい。
 
 
 
 
 

2018年9月10日月曜日

いわい天然乾燥米「元氣」の出荷見合わせ

散々悩みに悩みましたが、今秋のいわい天然乾燥米「元氣」の出荷を見合わせることと致しました。
昨秋から調子の悪かったバインダー(稲刈り機械)を点検しようと、機械置き場から出してきたところ、エンジン自体の調子が良くありません。
修理に出そうかとも考えましたが、おそらく寿命であろうと思われ、昨日まで修理に出すか購入するかを検討しておりました。

しかしながら飯米分等の調整もあり、今秋の天日干し(自然乾燥)は諦め、機械選びをじっくりと時間をかけて探した方が得策であろうとの結論に至りました。
不本意ではありますが、今秋のいわい天然乾燥米「元氣」の出荷を諦めることと致しました。
何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

いわい天然乾燥米「元氣」>>

平成30年北海道胆振東部地震 緊急災害支援募金(Yahoo!基金)
Tポイントで手軽に寄付できます。


2018年9月7日金曜日

北海道地震

大型の台風が去り、安堵の胸を撫で下ろしたと思ったら、今度は北海道で震度7の強い地震が発生した。
江別市在住で高校らいの莫逆の友に、取り急ぎLINEで安否を確認したところ、家族全員の無事、自宅家屋の損壊はなかったとのことだった。ただ、停電とガソリンの入手が困難であるとのこと。
今から7年半前、東日本大震災では  続きを読む・見る>>

2018年9月1日土曜日

新エネルギー&強者の驕り

先日、国道4号線を盛岡方面に向かって北上すると、奥州市衣川の手前で変わった自転車が目に飛び込んできた。
自転車の後方に黄色いドラム缶が印象的だった。
よく見ると放射能の注意喚起をする為の黒いマークと、原発反対の文字が見て取れた。東日本大震災の福島第一原発事故で、原発の即時廃止を心底から願い、発信したものだったが、最近は何事もなかったかのように静かである。
ひと頃は総理経験者が原発廃止を声高に呼びかけたが、それも何処にいったか全く聞こえてこなくなった。諦めてしまったのか。何故かマスコミもそのことに触れようともしなくなった。

自転車の後部に引きずっていた黄色いドラム缶が  続きを読む・見る>>